10月2日(土)に予定していた運動会でしたが、前日の夜大雨が降ったためにグラウンドの状態が悪く3日(日)に延期とさせていただきました。3日の日は朝からおひさまも子ども達を応援してくれているかのように日が差し、グラウンドの状態も良くなり、第97回運動会を開催することができました。

年少組にとってはほとんどの子ども達が初めての運動会。たくさんのお客さんを前にドキドキしてしまう子、いつも通り楽しんで参加できた子様々な姿でしたが、かけっこでは、モンキーとウッキーにバナナを元気いっぱい届けることができ、遊戯の「バナナなの？」では、曲が流れるといつも遊びの中で楽しんでいるように自然に身体が動いてかわいらしく踊る姿が見られました。

年中組は忍者ごっこを楽しんでいる子ども達の姿から競技を考え、忍者になりきりながら「くぐる」「とぶ」「はしる」という動きに挑戦！子ども達の真剣な眼差しに、そして自分だけではなく友達の事を待っていたり、手を引いて一緒に頑張ろうとする姿に成長を感じることができました。遊戯でも、自信たっぷりに踊り、クラスのみんなで円を作る姿はとても頼もしく、これからの年中組の成長がとても楽しみです。

年長組は今年、司会やよさこいの口上など自分たちで作る運動会を意識しておこないました。それ以外にもよさこいはどうしたらかっこよく見えるのかみんなで考えたり、リレーでは各クラスで話し合いを何度も行いみんなが精一杯の力を出し切って走ろうと作戦を練ってきました。本番のよさこいでは迫力ある姿を披露することができ、リレーでは結果よりも一人ひとりが真剣に「負けたくない！」という気持ちで走る姿に、心が動かされ、クラスみんなで頑張った子ども達の表情はとても頼もしく感じました。そして最後にお互いをたたえる拍手が自然と子ども達の方から聞こえてきて、その姿には私たち大人の方が子ども達から大切なことを学んだように感じました。

大谷幼稚園のリーダーたち、素敵な姿を見せてくれてありがとう！

保護者の皆様に少しでも子ども達の成長した姿や一生懸命な姿が伝わってくれればと思っております。

子ども達が運動会の活動を通して経験したこと、育った力をこれからの生活で活かしていけるように、関わって参りたいと思います。

感染予防対策の中、保護者の皆さまのたくさんのご協力をいただきありがとうございました