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大谷すくすく日記

自然探検 坂下グラウンドに行きました

2022-12-19
カテゴリ:とら組,くま組,年長組
オススメ
 とら組、11月14日に坂下グラウンドで自然探検を行いました。秋も深まり落ち葉の絨毯が広がる中で活動を行うことが出来ました。歩くとカサカサと音が鳴り「落ち葉の音が気持ちいね」「秋の匂いがする」など、感覚を充分に使いながら、秋を楽しんでいる様子がありました。
 まず初めに、男の子女の子に分かれ、枯れ葉を積みどちらが高い山を作れるか対決をしました。協力し声を掛け合ったり、転んでしまい山を崩してしまった友だちに「大丈夫だよ!」と励まし合う姿が見られました。その後は、落ち葉の中に入ったり、タイミングを合わせ落ち葉を上に投げたりと、様々な方法で楽しむことが出来ました。それから、イチョウの葉の特徴についても知ることが出来ました。ズボン型の葉っぱがオス、スカート型の葉っぱがメスであることを教わると、「幼稚園のイチョウの葉っぱはオスとメスどっちだろう」と疑問が生まれ、「幼稚園に戻ったらみんなで確認してみよう!」ということに。奥に進むと大きな丸太が横たわっているのが見えました。みんなで丸太の上を渡ってみようということになり、一人ずつ挑戦してみました。高さがある事と、バランスが悪いことから「怖くて渡れないかも、、」と足が止まってしまう姿が。しかし、周りの友だちから「頑張れ!」「手を広げてバランスを取ったらいいよ」と励まされ「頑張ろう!」と言う気持ちになり、ほとんどの子どもが渡りきることが出来ました。
 その後も松ぼっくりに木を刺し人形を作ったり、大きな穴が開いた木の幹に目を付けたり、自然物を使って自由に遊ぶ姿を見て子どもたちの発想力の豊かさを改めて感じることが出来ました。秋ならではの遊びも楽しむことができ、また新しい発見をすることができた一日となりました。
 くま組、12月19日に延期になった坂下グラウンドでの自然探検を行いました。ふかふかな雪の中での活動で、克也隊長と合流するとすぐに、子どもたちの膝くらいまで積もった雪の上を走りだす様子がありました。「雪が積もりすぎてて走りずらいよ~!すぐ疲れちゃう!」と言いながらも、なんだか楽しそうな姿がありました。少し急な坂を足の力を十分に使い登り切ると、息も上がり「は~、もう登れないよ~」と声が聞こえ始めました。「克也隊長、次は何をするの、、」と子どもたち。克也隊長は少し急な坂を尻滑りをして下っていきました。子どもたちも後に続き下る様子がありました。前回の自然探検でいった旭山記念公園よりも急な坂で、スピードがつき「わー!はやーい!」と声を上げながら滑っていました。最初は「もう登りたくない、、」と足取りが重たかった急な上り坂も、”尻滑り楽しい!もう一度滑りたい!”という気持ちから「頑張って登るぞ!」と足と手の力を使いながら何度も登る姿がありました。次は細い木を揺すり、木に積もった雪を落としました。積もった軽い雪が頭の上に沢山落ち、「吹雪みたい!」と大喜び。揺らせそうな木を見つけると「みんなー!ここの木揺らせそうだよー!」と集まり「せーのっ!」で力を合わせる姿を見ることが出来ました。最後は木に雪を押し付け絵を描きました。”ドラえもん”や”亀” ”ウサギ”など子どもたちそれぞれ好きな物を描いた後、友だち同士で見せ合い、笑い合っている姿がありました。
 帰りのバスの中では、前回の自然探検で動物の足跡を見つけた経験から「今日は動物の足跡はなかったよ」と教えてくれたり、幼稚園の木でも雪で絵が描けるかな、木は揺らせるかななどと、活動を振り返る時間がありました。自然探検での経験を普段の生活でも取り入れられたらと思っています。
 
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