20日はしろくまチーム、23日はぺんぎんチームが自然探険に出掛けました。

今月はそれぞれのクラスで”さけ科学館”に出掛けた年中組。鮭を間近で見たり生態について学んできた子どもたちは、農試公園の横を流れる川で遡上してきた鮭が見られるかもしれないと楽しみにしていました。

公園に到着すると早速川へ向かい、橋の上から「あ！いたいた！泳いでる！」と見入っていた子どもたち。

そこで克也隊長から、海で泳いでいる時の鮭は体が黒っぽいこと、しかし川に戻ってきた鮭は体が白っぽくなっていることを教えてもらいました。どうして白くなるのだろう？というと子どもたちからもさけ科学館で学んできたことを克也隊長に話す様子もありました。

川沿いの細い道を歩きながら、白くなって力尽きている鮭を何匹も見つけることができました。

鮭は3000もの卵を産みながら、川へ戻って来れるのはたったの2匹ほどであること、産卵後は一週間程しか生きられないこと、そして力尽きた鮭はいずれ川の他の魚たちの栄養になることなど、鮭の一生について学んだ子どもたちでした。

鮭を見た後は、落ち葉探しをしながら公園内を散策しました。

赤、黄色、オレンジ…綺麗に色付いた落ち葉を集めながら秋の散策を楽しみました！