給食室の横山さんと玉田さんが、目の前で鮭を捌く様子を見せてくれました。

袋の中から立派な鮭が登場し、「おおきい！」と目を輝かせた子どもたち。

さけ科学館や農試公園で鮭についてたくさん学んでいたことから、鮭の顔を見て「口の先が丸くなっているからメスだね」と気づいたり、お腹の中から卵が出てきた様子を見て「2000個あるって克也隊長が言ってたね」と話す様子がありました。

頭を切り落とす瞬間は「可哀そう」「痛そう」と呟く子どもが多く、私たちは魚をはじめとする、様々な命をいただいて大きく育っていっているのだと、改めて心に刻むことができたのではないかと感じます。「鮭さんありがとう。いただきます。」と手を合わせました。

鮭は給食の『石狩汁』としていただきます。

各クラスに戻り、にんじんと大根を自分で切りました。

園庭にたくさんある『イチョウの葉』に似た形に切ってみよう。自分が食べられる大きさに切ってみよう。と声をかけると、友だちと順番にプラスチックナイフを使って慎重に、そして形を楽しみながら切る様子がありました。

自分で切った分は自分のお椀に入れて『石狩汁』を美味しくいただきました。