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大谷すくすく日記

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秋の収穫祭・お楽しみバイキング!

2023-09-27
カテゴリ:全体
チェック
子どもたちが苗を植え、毎日水をやり、お世話をしていた畑の野菜。
10月の園だよりでお知らせしたように、収穫したじゃがいもは545個ありました。じゃがいもアンケートにより、今回のメニューは「いももち」に決定!年長さんが食べる日にちをお知らせしたり、みんなでじゃがいもを洗って、食べる日を楽しみにしていました。
そして、いよいよ今日、待ちに待ったお楽しみバイキング!
「バイキング」なので、いももちの他にも、「いちごジャムのせクラッカー」「トマト」「きゅうりの漬物」「キャベツとにんじんの塩昆布あえ」「キャベツとピーマン炒め」と、たくさんの料理が並び、自分たちで好きなものを選び、食べました。
いももちを何度もおかわりしたり、苦手な野菜を食べてみたり…。みんなで食べると、美味しさ倍増だったようです。
また、年長さんが年少さんと手を繋ぎ、並ぶ場所を教えてあげる、素敵な姿もありました。
この収穫祭を通して、作物を育て収穫すること、作ってくれた人への感謝の気持ちが子どもたちの心に伝わったのではないかと思います。


年長組 りんご狩りに行きました。

2023-09-26
カテゴリ:とら組,くま組,年長組
オススメ
八紘学園にりんご狩りに行きました。バスの中では、りんごはどのような花なのか、どのくらいの期間で花から実になるのかと、担任の先生からお話がありました。りんごの花は白で、少しピンクっぽいことや、蜂が受粉してりんごの実ができること、その実が半年程の時間をかけて実り、間引きや袋で覆い、育てる人が雨風から守りながら育てていくことで、リンゴが育つことを学びました。また、りんごに様々な種類があることを先生から聞くと、「スーパーにふじがあったかも。」「僕の近所のスーパーには、ジョナゴールドが売っていたよ。」と話す子どもの様子がありました。八紘学園のりんごはなんという名前なのかは、到着してからのお楽しみです!

八紘学園に到着すると、係りの方が出迎えてくださり、美味しいりんごの見分け方や採り方を教えていただきました。「真っ赤で、お尻が黄色~オレンジっぽくなっているりんごが美味しいよ。」「採る時は、りんごのお尻を持って空に向かって持ち上げるとりんごはすぐ採れるよ。枝が折れないように気を付けてね」とお話がありました。見分け方や採り方のコツを聞くと、早速りんご狩りに挑戦です!

「どのりんごが美味しいかな~」「これは、まだ緑かも…?」「あ、お尻が黄色になってる、傷もないし、これがいいかな?」とじっくりじっくり悩んで木を見て回って見る子どもたちは、とっても真剣!自分で決めることができない時は、八紘学園のお兄さんに、「どれがいいと思う?」と聞いて確認をする姿もありました。自分で採ったりんごは、子どもたちにとっての宝物!大事そうに両手に持って、匂いを嗅いだり、頬に寄せてみたり、撫ででみたりしながら、嬉しそうに笑っていました。

りんご狩りをした後は、八紘学園のお兄さんにりんごについての質問タイム。
Q「種のないりんごはあるんですか?」…A「種がない品種は今はありません。」
Q「八紘学園のりんごはスーパーで売るんですか?」…A「スーパーでは売りませんが、畑の近くにある直売所で売ります。」
Q「高い所に実ったりんごは、木に登ってとるんですか?」…A「脚立に上って採っています。」
Q「僕たちが採ったりんごはなんという種類ですか?」…A「”つがる”です。」

今日のりんご狩りで、りんご博士になった子どもたち。ぜひご家庭でお子様に聞いてみてくださいね。

帰りのバスでは、採ったりんごをどのように食べるのか聞いてみました。”りんごジュース”、”アップルパイ”、”りんごジャム”、”うさぎさんのりんご”、”すりおろしりんご”、”りんごケーキ”というりんご料理のアイデアや、「お母さんとお父さんと妹と分けて切って食べたい!」など、出てきました。お家に帰ってからどのようにして食べるのでしょう。楽しみですね。

年少組 円山動物園に行きました!

2023-09-21
9月21日、年少組で円山動物園に行ってきました。子どもたちは「この動物が見たい!」と友達と一緒にお話したり、遊びの中で動物になりきったり、年長さんが作った動物園を見たりして動物園に行くことを楽しみにしていました。
円山動物園に着くと、子どもたちは動物に興味深々!実際に見て「すごい大きいね!」「○○を食べているんだね。」と真剣に観察していました。猿山では、「お尻の色は何色かな?」という質問に、「赤色!」「ピンク!」と元気いっぱい答えていましたよ。歩いて回るのは大変でしたが、友達と一緒に動物を見たい!という気持ちが強く、一生懸命歩く姿はとても頼もしかったです。爬虫類館では、わにはどこにいるんだろうと探したり、「なんていう名前なの?」と先生に名前を聞いている子もいました。「みんなにお名前があるように動物にもそれぞれの名前がちゃんとあるよ」と先生に教えてもらうと、「ぼくたちと一緒なんだね」と驚く姿もありました。
帰りのバスでは、「きりんがいたよ!象がいたよ!」「次は○○も見たい!また行きたいね。」と動物園で経験したことを先生や友だちに伝えようとする姿も見られました。この経験を大切に、なりきり遊びや積み木で動物園を作るなど、これからの遊びに繋げていきたいと思っています。今回、たくさんのお客さんが来場していたため、見たいと思っていた動物に会えないクラスもありましたが、また年少組で動物園に行きたいなと考えています。今度はどの動物に会いに行こうかな…楽しみです!

年中組参観日

2023-09-13
カテゴリ:きりん組,ぞう組,年中組
注目
13日(水)は、年中組の参観日でした。「今日はお父さんお母さんが来てくれる!」「一緒に遊べるの!?やった~!」と、子どもたちはこの日をとっても楽しみにしていました。そんな子どもたちに、お父さんお母さんとどんな遊びをしたいかを聞くと、色水ごっこ・虫捕り・川作り・朝顔の染め物・鬼ごっこ・かくれんぼなどなど、普段幼稚園で楽しんでいる遊びを一緒にやりたいとの声がたくさん上がりました。さらに今、年中組で盛り上がっているアイドルごっこやリトルマーメイドごっこをしているところも見てもらいたい!と、朝から衣装の準備をしていた子どももいました。そのためグラウンドにステージも用意し、実際にお客さんとなって見てもらったり、色水や染め物コーナーでは遊び方を教えてあげたりしながら、大好きなお父さんお母さんと一緒に幼稚園での遊びを楽しむことができ、子どもたちにとってすごく嬉しい1日となりました。保護者の方々にもお子さんの遊んでいる様子・お友達との関わりなど、短い時間ではありましたが園で過ごしている雰囲気を感じ取っていただけたのではないかと思います。
ご参加してくださったたくさんの保護者の皆様、本当にありがとうございました。

年長組 ベルコンサート

2023-09-19
カテゴリ:とら組,くま組,年長組
オススメ
子どもたちが、年少・中組の時から憧れていたベル演奏。当初の年長組のお兄さん、お姉さんの姿を見て、「わたしたちもやってみたい!」と憧れを抱いていました。年少組の時は、カップや芯などの廃材を使ってベルごっこを楽しみ、年中組の時は、初めてベルを持って演奏に挑戦しました。今まで慣れ親しんでいたベルを、今年は自分たちの力で取り組みます!

演奏する曲目は、「世界に一つだけの花」。この曲は、一学期から歌っていた曲でした。”ナンバーワンにならなくてもいい、もともと特別なオンリーワン”という歌詞を通して、”自分はかけがえのない存在なんだ” ”自分と同じようにお友達も大事な存在なんだ”ということが、子どもたちに届くと嬉しいなという想いで年長組の先生たちで選曲をしました。

子どもたちが、世界に一つだけの花の歌を覚えた頃、「この曲で何かできないかな」と話し合いを行いました。「発表会で歌いたい!」「ちいさいお友達に聞かせてあげたい!」という意見もありましたが、すぐに「ベルの演奏をしてみたい!」という声が上がりました。

初めてのベル演奏、先生の歌に合わせてゆっくりベルを鳴らしてみました。「む、難しい~!」「わかんない!」と言う子、先生の指揮を見ているうちに演奏が終わっている子がいました。ですが、子どもたちのやる気は十分!「もう一回やる!」と諦めない気持ちで毎日取り組みました。演奏だけではなく、先生の合図を見ること、周囲の様子を見て並ぶこと、まっすぐ立つこと、話を聞く時はベルを鳴らさないこと、どれもベルを演奏する上で大切なことです。このお約束をみんなで意識しながら活動がすすんでいきました。一つひとつ出来ることが増えていくことで、子どもたちは自信につながっている様子がありました。

子どもたちに「もうすぐお家の人がくる日(参観日)があるんだけど、どうする?何をしたい?」と聞いてみました。すると、「ベルの演奏を聞かせたい!」「うんうん、そうだよね!」「素敵な演奏聞かせてあげようよ!」と、すぐに子どもたちの意見が一致!そこから、ベルのコンサートに必要な物は何かという話し合いになり、「衣装がいるよね。」「みんなでお揃いって大変じゃない?」「う~ん…あ!制服ならお揃いだよ!」「いいね!あ、制服にブローチかリボンをつけるのどう?」「それ、いいかも!」「お知らせのチラシ(招待状)がいるね」「ベルコンサートって書いた看板もいる?」「看板に飾りつけしたいな!」「司会をする人もいるね!」などなど、次から次へとアイデアが出てきました。子どもの発想は素晴らしいですね。

19日火曜日は、年少組、年中組がベルを聞きに来てくれました。演奏後の感想で、「とっても素敵でした。」「とってもかっこよかった!」と嬉しい言葉をもらい、満足そうに笑っていた子どもたちでした。年少組のお友達がベルを工作して、ミニコンサートを開いてくれました。年長組の真似をしてベル演奏をする年少組の子どもたちを見て、「かわいいね」と優しく微笑んだ子どもたちの表情は、お兄さん、お姉さんの顔でした。前日に自信をつけ、本番に挑んだ子どもたちです。

20日水曜日は、いよいよ参観日、ベルコンサート当日です。朝から「緊張する~!」と言っている子どもたちもちらほらいましたが、大好きなお家の人の姿を見つけ、にこにこと笑っていつも通りの姿を見せていました。演奏中も自信をもってベルを鳴らす姿がみられ、子どもたちの頼もしい姿に胸があつくなりました。コンサートのはじめのことば係、インタビュー係、おわりのことば係の10人の司会係のお友達も大活躍!自分たちで考えた言葉で一生懸命に伝えていましたね。コンサートが終わった後は、スペシャルサプライズ!お家の人にもベルを演奏してもらいました!お家の人にベルの鳴らし方を教える子どもたちの姿が微笑ましかったです。

「お母さんに素敵なところを見せたい。」「お家の人に、かっこいいところを見てもらいたい。」「みんなに素敵な演奏を聴かせたい。」という想いは聞いている人みんなに届いたはずです。みんなで”こころをひとつ”に演奏した時間は、子どもたちにとって、心の残る思い出になったことでしょう。仲間と一緒に作り上げる楽しさ、「みんなでできた!」「できて嬉しい!」といった、自信に繋がる経験をこれからも大切にしていきたいと思います。


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