わくわく日記
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12/10 おもちゃまつり学芸会
2022-12-10
私たちの幼稚園では、壊れたおもちゃに感謝する学芸会を行っています。白い張り子の馬車(代々受け継がれている手作りの馬車です)に壊れたおもちゃを乗せ、その前で子どもたちが表現遊びを楽しみます。
今年度は、異年齢で絵本を題材とした創作オペレッタと落語劇に取り組みました。子どもたちの生き生きとした姿、友達同士で助け合う姿、楽しくて笑顔が輝く姿…たくさんの姿を見せてくれました。この経験を通して、友達と助け合うことの心地よさ、様々なことに挑戦する気持ちにつながってくれると嬉しく思います。 保護者の皆様、たくさんの温かい拍手をありがとうございました。
創作オペレッタ 『つんつくせんせいととんがりぼうし』
つんつく先生がつくったとんがり帽子。被って散歩に行くとマジックをしていたマジシャンとこざるに取られてしまいました。その帽子は魔法の国に持って行かれ、そこではこざる達が魔法使いになるための修行をしていました。さてさてどんな修行をしているのでしょう?つんつく先生のとんがり帽子は返してもらえるでしょうか。
手品、マット運動、サッカー、昔遊び、ダンス、楽器演奏…と、たくさんの修行の様子が見られました。子どもたち一人ひとり、一生懸命な姿を見ることができました。
最後は、マジシャンから「とんがり帽子のパワーのお陰で、修行を頑張ったこざる達は立派な魔法使いになれました」と手紙が届き、一緒にとんがり帽子も返ってきました。そして、そのとんがり帽子をみんなで被ると…なんと魔法が使えるようになり、お花&ハンカチがパッと出てきました。
おまけ…出番を待つ子どもたちの様子もご覧ください。思っていたよりも、リラックスをしていませんか?
落語劇 『めがねどろぼう』
泥棒が二人、夜の道を歩いています。さて、どの家に入ろうか。あっちもダメ、こっちもダメ。ウロウロしながら、ようやくたどり着いた眼鏡屋でしたが、節穴から中を覗くと…。
さあ、何が見えたのでしょう?
泥棒は物を盗む悪い人ですが、ずっこけた人が泥棒になることもあるようで…。夜でも空いていて入りやすい家は?と警察署へ行こうとしたり、お金持ちの家は?と金物屋へ行こうとしたり、町一番の力持ちの柔道一家のところに盗みに入ろうとしたり…上手くいきません。
そんな時、眼鏡屋の前にたどり着き、節穴から中を覗くと…いたずら好きのでっちが泥棒が覗いていることを知って、節穴に物が大きく見える拡大鏡や、一つのものがたくさん見える将門眼鏡、遠くの物が近くに見える望遠鏡をさかさまにはめて驚かせ、泥棒は盗みをせずに帰っていきました。
このストーリーを子どもたちが力を合わせて演じきりました。自分の出番をしっかりと意識して、たくさんのお客さんの前でも堂々とした姿で役になりきって楽しんでいました。
おまけ…出番を待つ子どもたちの様子もご覧ください。こちらのグループも、思っていたよりもリラックスしていませんか?