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大谷すくすく日記

くま組 自然探検(旭山記念公園)

2024-04-25
カテゴリ:くま組,年長組
オススメ
年長組になって初めての自然探検!この日の天気は朝から雨でした。子どもたちはカッパを羽織って、長靴を履いて準備万端。「雨ってことはミミズ見つけられるかな?」「カタツムリも!!」と予想し、楽しみに登園する様子がありました。
克也隊長に「くま組です!よろしくお願いします!」と挨拶をし、バスで一緒に旭山記念公園へ向かいました。
到着して早速見つけたのは、子どもたちが予想していたミミズとカタツムリ!
「ここにも!」「あそこにも!」と次から次にミミズやカタツムリを発見。「ほんとに雨の日が好きなんだね~」と話す子どもたちですが、克也隊長から『実は…』とお話がありました。『ミミズやカタツムリが住んでいるのはどこか知っている?』「土の中!」『そうだね。土の中にトンネルをほって住んでいるんだけど、雨が降るとそのトンネルはどうなっちゃうかな?』「崩れちゃう??」「だから外にみんな出てくるのか!」
そう気がついた子どもたちは観察をしながら「頑張ってね」「踏まれないように気をつけてね」と言って、足元をよく見ながら慎重に歩いていきます。また、見つけたカタツムリは「エゾマイマイ」「サッポロマイマイ」という名前だと克也隊長から教えてもらいました。殻の模様や色の違いを知り、見分けられるようになったお友だちもいました。
「見て!」自分が発見したことはみんなに伝えます。
「キノコがキノコの形してる!」「面白い!」
「ここに松ぼっくりがたくさん集められてる!」「誰がやったのかな?」「もしかしてリスとか…?」
「ほら!松ぼっくりの食べられた跡がある!」
広場に出ると、つくしやお花を見つけました。「このお花なんだか良い匂いがする」
『これはコブシという木の花で、とても良い匂いがするからお茶にもなったりするんだよ」
「この木、カタツムリがたくさんいる!」「カタツムリマンションだ!」「何階建て!?」
「このミミズ今日見たなかで1番大きいかも!」「自分の手何個分だ?」「帰ったら教えてあげようっと。」
発見したことや興味関心をもったこと、不思議に思ったこと、そして自然の中ならではの子どもたちのアイディアなどを、友だちや保育者に伝え、みんなで一緒になって楽しんでいました。
「年長は円山登山があるよね!」「克也隊長と動物園も行けるんだって!」とこれからの自然探検も待ち遠しいくま組の子どもたち。それぞれの場所や季節ごとの生き物や植物との出会い、発見をこれからも楽しみたいと思います。
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