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大谷すくすく日記

年長組 冬のアイスパーティー

2024-01-24
カテゴリ:とら組,くま組,年長組
オススメ
年長組で、アイス作りをしました。22日の始業式の後、アイス作りについて、クラス会議を行いました。”アイスを作る為には、一体なにが必要なのかな?”と尋ねると、「牛乳が必要だね!」「あ、でも、アレルギーで牛乳を飲めないお友達もいるから、みんなが飲める豆乳の方がいいね!」「豆乳と・・・砂糖?」「年中組の時、ジャムを入れて、イチゴジャムにしたよ!」「いいね!またイチゴ味のアイスにしようよ!」”あとは何がいるのかな?アイスはなにかに入れて作るの?”と聞くと、「年中組の時は、ケースに材料を入れて、ジップロックに入れて、袋にまた入れていた!」と昨年のアイスの作り方を思い出して発言をするお友達もいました。「あとは…ドライアイスが必要!」「ドライアイスってどうやって作るの?」「雪と塩で作る!」など、みんなで話し合いながら決めました。
作り方は前日に予習していたので、当日の朝はスムーズに準備に取り掛かりました。豆乳を入れて、砂糖を入れて、ジャムを入れて、ミキサーにかけて、容器にうつす。袋に入れて、ガムテープでぐるぐる巻きにすると、あとは、外に行って、転がすだけです。
外に行くと、雪山の上から転がしたり、サッカーのように蹴ったり、揺らしてみたり、振ってみたりと、どうやったら早くアイスになるのか試行錯誤しながら行う様子が見られました。「先生!もういいかな?」「もう少しかな?」「さっきより重くなったような気がする!アイスができたってことじゃない!?」とアイスを食べたい一心で夢中になって取り組んでいました。
30分程経った後、ぐるぐる巻きをほどいて、中を見てみました。すると・・・、「アイスになってる!!!!」と子どもたちは大喜び。早速食べてみると、「イチゴの味がする!」「甘くて美味しい!」「お代わりもしたい!」「雪の中でアイスを食べるなんて、なんか不思議だね!」「寒いから外でアイスを作れるんだね!」「大事なアイスだから、ゆっくり食べようっと!」「外だからすぐ溶けないね!」などと感想を言い合いながら、美味しく頂きました。全員食べた後は、年少組や年中組の数名のお友達にもおすそ分けをしました。年中組のお友達は、年長組のお兄さん、お姉さん、先生から作り方を聞いて、「きりんさんでも作ってみるね!」「みんなに作ってみようっと言ってみる!」とアイス作りに期待を膨らませている様子がありました。

~おまけ~
残ったアイスの材料を使って実験もしてみました。たらいに塩と雪を入れ、その中央に鍋を置き、アイスの材料を鍋の中に入れます。しゃもじで混ぜると・・・?アイスがだんだん固まっていきます。このやり方は、目で見てアイスが固まっていく様子が見られるので、子どもたちにも分かりやすく、近くで見ていた年少組のお友達も楽しそうに眺めていました。「だんだんとろとろになってきたね!」「材料を多く入れたら、出来上がるのに時間がかかるね。」「早く(しゃもじを)回すと、早く固まるのかな?」など、”どうなるのかな?”を楽しみながら作る様子がありました。
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