２０２４年９月１７日（火）は、十五夜です。「中秋の名月」とも呼ばれ、１年で１番美しい月を見ることができます。

また、収穫を祝い、感謝する日でもあるため、大谷幼稚園では大切にしている行事です。

今年は、２学期始業式から、幼稚園玄関（みんなの広場）に図鑑や絵本を置いておきました。それを見た子どもたちは、月よりも『宇宙』『ロケット』に興味を持ち、すぐに遊びが始まりました。

紙コップロケット作りでは、輪ゴムの掛け方を考えたり、どうしたら高く飛ぶか考えていました。またキラキラテープやシールを貼って、自分だけのオリジナルロケットが出来上がりました。

そこからとら組では、「ペットボトルロケットを飛ばしたい！」と調べ、入浴剤を使ったロケット作りが始まりました。入浴剤を潰し、どの位水を入れるか何度も実験し、実際に飛ばすことができました。自分たちで考え、友だちと相談し、何度も挑戦する姿は、さすが年長組！

宇宙に特に興味を持ったのは、ぞう組です。ダンボールで大きなロケットを作りました。宇宙飛行士になろうと、宇宙服とヘルメットも作りました。また、ぞう組の部屋は、宇宙をイメージして美しい星空ができ、宇宙人や宇宙飛行士になりきって毎日楽しく遊んでいます。

各クラスでも年齢に合わせた制作をし、玄関にはお月見団子・畑で採れた野菜・ススキをお供えし、みんなで十五夜を楽しみにしていました。

ぜひ今夜、一緒に夜空を眺めてください。きれいな月を見ながら、幼稚園のお話を聞いていただけたら嬉しいです！