大谷すくすく日記
ぞう組 自然探検(旭山記念公園)
2024-11-21
カテゴリ:ぞう組
オススメ
旭山記念公園に自然探検に行きました。
年中さんで初めて行った自然探検も旭山記念公園だったことを思い出しながら、今回はどんな発見があるのか楽しみにしながら向かいました。
旭山記念公園に到着して、まず向かったのは展望台です。
周りに動物を観察している人がいないことを確認して、「やっほー!!!」と大きな声で叫ぶ子どもたち。
大きな声といえば、今みんなで楽しんでいる『うちゅうのすてきななかまたち』のセリフが浮かびます。
「ワレワレハ、○○宇宙人ダ!!!」「僕たち宇宙飛行士!!!」という元気な声も旭山記念公園に響きました。
段差の高い階段を慎重に下ると、所々にまだ雪が残っていました。
元気いっぱいのぞう組、雪合戦開始です!少ない雪を集めて雪玉を作り、「あー!当たった!」「次は当てるぞ!!」と大盛り上がりでした。
雪合戦をするうちに、大きな氷を発見する人もいました。「顔くらい大きい!」「この氷、模様がついているよ!」と細かいところまで観察しながら探していました。
雪合戦、氷探しを終えて、手袋が濡れていることに気が付いた子どもたち。どうして濡れているのかな?とみんなで考え「今日は暖かいから、雪や氷が溶けて水になったんだ」とわかりました。この日は、おひさまと青空が気持ちの良いあたたかい日でした。
少し先に歩いていくと、クルクルとプロペラのように回る『あの種』と再会!
天神山緑地でも見つけた、もみじの種です。克也隊長が木を揺らして種を落としてくれました。
たくさんキャッチしようと、木の下で手の受け皿を作る子どもたち。しかし、なかなかキャッチができません。
克也隊長が「種がどこに落ちていくか、よく見てごらん。種は風に乗って落ちていくよ」とアドバイスをくれました。
種が落ちていく方向をよく見て、一生懸命風下を探す子どもたちでした。
すすきのふわふわの種を何度も触ったり、茎の長さ比べをしたり、寒い中テントウムシを見つけたりしながら行くうちに、小さな赤い実を見つけました。克也隊長が、クイズを通して鳥さんが食べるりんごなのだと教えてくれました。「鳥さんは飛べるから、高い所のりんごも食べられるね」と、鳥さんが食べにくる様子を想像する子もいました。
夢中になって全身で自然探検を楽しみ、バスに乗る時は「楽しかった!」「手が冷たくなっちゃった!寒いね!」とにこにこ顔で冬の訪れを感じたぞう組でした。