境内にて自然探検を行いました。

雪がたくさん降ったこの日は、トンネル村を作りました。

克也隊長がお手本で作ってくれたトンネルを通ってみて、

わくわくが止まらないぞう組。やる気満々で、トンネル作りスタートです！

まずは、みんなの体を使って雪山の雪を固めます。

「どうして体を使うといいのかな？」と子どもたちが不思議に思っていると

克也隊長から「雪は解けると何になる？」とクイズが出されました。

最近氷の実験をしていたぞう組。すぐに「水！！」と元気に答えていました。

「みんなの体の温かさで、雪が溶けるから雪山が固くなるんだよ」と教えてもらい、楽しそうに雪山に抱きついていました。

雪山が固まったら、いよいよ穴を掘ります。

両側から貫通を目指して、一生懸命掘る子どもたち。

「まだ向こう側は見えないな」「手が繋げたよ！」と言いながらどんどん掘り進めていきました。

中には「これ以上は手じゃ届かないから、足で掘ろう！」という子も。

みんなで力を合わせたトンネルができると、何度も何度も嬉しそうに通っていました。

最後はトンネルの飾りつけです。

バケツ型のイスに、たくさん雪を詰めて型を抜き、雪山にくっつけます。

この日の雪はふわふわ雪。しっかり詰めて固めなければ、型抜きする時に崩れてしまうのですが、

崩れてしまっても「もう一回やってみる！」と諦めない素敵な姿も見られました。

それぞれ最初にくっつけた飾りを見て、「お城みたい。葉っぱの旗もつけよう！」「恐竜だ！足もつけた方がいいね」「もっともっと高くしたい！」とイメージをもって作っていきました。そのイメージを友だちと共有し合い、相談し、「それいいね！」と認め合いながら作るぞう組でした。

自分たちで頑張って作ったトンネルを、帰りの外遊びでもたくさん通って楽しんでいました。