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大谷すくすく日記

もちつき

2022-12-13
カテゴリ:全体
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今年もあとわずかとなってきましたね。幼稚園では、毎年行っている『もちつき』が行われました。朝から幼稚園の中は、もち米をふかしたいい匂いに包まれており、『早く食べたいよ~』『きな粉をかけて食べるの!』ととっても楽しみにしている子どもたち。ホールには、年少組、年中組、乳児組と年長組に分かれて集まりもちつきの様子を見学しました。年少・年中・乳児組のもちつきでは、力持ちの先生方がおもちをついてくれました。もちつきの歌で応援と、『よいしょ、よいしょ!』の子どもたちの掛け声に先生たちの力も入ります。そのおかげでおいしそうなおもちがつきあがりました。『どうして、おもちをつくのかな…』という問いかけをしてみると、『みんなにおもちあげたかったの?』とかわいらしい答えがかえってきました。『来年のうさぎ年もみんなが元気いっぱいで過ごせますようにと願いを込めておもちをつくんだよ。』と伝えると、『おかわりをして、たくさん食べる!』と元気な子どもたちでした。年長組では、自分の歳の数だけ、力を入れてついてくれました。『僕たちはリーダーだから力がいっぱいあるんだよ』と頼もしい年長組。実は、子どもたちが食べたおもちは、感染に気を付けて事前に職員の方でついたおもちです。今年も去年と同じく、「きな粉」「あんこ」「みたらし」の中から好きな味を選びます。多くの子どもたちが、『おいしいねと』おもちをたくさん食べたようです。3種類全部の味を食べた子いましたよ。おかわりのおもちがあっという間になくなり、きっと来年のうさぎ年も元気いっぱい過ごせると願っています。

『うす』や『きね』を実際に見ることができ、もち米のふかす匂い、もちをつく音、どれも今なかなか経験ができないことではないでしょうか。
子どもたちには、この伝統行事を大切に伝えていきたいものです。
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