年長組でアイスクリーム作りを行いました！ほとんどの子どもたちがアイスクリーム作りを楽しみにしていたようで、登園してくると、「今日いつアイス作るの？早くしたい！」と言っている子どもや、冬休みのサポート保育でアイス作りをしていた子どもが「牛乳と生クリームと砂糖を使って作るんだよ」と張り切って教えている様子がありました。また、朝の自由活動の際に「アイスの缶を蹴る特訓をする！」とサッカーボールを蹴っている様子も見られました。

　アイスを作る前に子どもたちに何の材料が必要か尋ねてみると、”牛乳””生クリーム””砂糖””冷やすための雪”とほとんどの材料が子どもたちから出てきました。すると子どもたちの中で「塩も必要だよ！」と伝える子どもがいました。「えっ！塩ってしょっぱいよね！？」「アイスって甘いのに塩入れるの？！」と周りの子どもたちもざわざわ、、。果たして、アイス作りには塩が必要なのでしょうか。

　とら組くま組集まって、さっそくアイス作りが始まりました。子どもたちの前で実際に量を図り、子どもたちにも計りのメモリを見てもらいながら作りました。生クリームの量が牛乳に比べると少ない事や、砂糖の量が山盛りなことに子どもたちは驚いている様子でした。次に冷やすための雪と塩を準備しました。塩を使うと言っていた子どもだち大正解！実は塩はアイスに入れるのではなく、雪の温度を下げるためのものなのでした。

　アイスを作る準備が整いました！子どもたちは外に出て缶を蹴ったり、坂の上から転がしたり、美味しいアイスになるよう一生懸命に頑張りました。２０分ほど転がしたあと、缶の中を確認した見ると、アイスが完成していました！子どもたちは、出来上がったアイスを見て「美味しそう、、」とうっとり。さて、頑張って作ったアイスの味は、、？「お店のアイスの味がする！」「甘くて美味しい〜」「もう一回食べたい！」とアイス作りは大成功に終わりました。