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大谷すくすく日記

年長組 自然探険

2023-05-15
カテゴリ:とら組,くま組,全体
注目
旭山記念公園に自然探険に行きました。バスの中では、先生からリスについての話があり、シマリスとエゾリスは、どんな食べ物が好きなのかを子どもたちに聞いてみました。「どんぐり!」「くるみ!」と自信満々に答える様子があり、「その他にも、リスは虫を食べることもあるんだよ。」と伝えると、びっくりした表情をしていた子どもたちです。

公園に到着すると、早速、春の植物を発見!「たけのこ」です。皮を剥くコツを聞くと、たけのこが折れないようにと、そおっと下の方から皮を剥く子どもの姿がありました。小さなたけのこをとりながら、「たけのこ食べたいなあ」と可愛いつぶやきも聞こえてきました。

次に見つけたのは、爪やすりになる、植物のトクサです。「爪を綺麗にできる植物なんだよ。」と教えてもらうと、早速挑戦!「お母さんみたいに綺麗な爪になるかなあ。」「ママのお土産にしようかな。」と自分の爪を磨く姿がありました。

自然の中には、楽しくて面白いものだけではなく、危ないものもあります。今回は、「スズメバチ」と「うるし」についても教えてもらいました。スズメバチがやってきたら、びっくりしてしまうけれど、大暴れをするのではなく、静かに体を小さくし、スズメバチに、”私たちは何もしないよ”ということを体で伝えることを教わりました。また、実物のうるしの葉を見て、触ってはいけない葉について知ることもできました。「葉っぱの淵が赤いね。」「葉っぱが三枚あるんだね。」と観察し、他の植物より背が低いということも知り、自然と触れ合う中で、自分の身を守ることの大切さを学ぶことができました。

最後は、克也隊長からの「エビフライを見つけよう!」というミッションです。「え~!?エビフライ!?」「食べられるの!?」「どういうこと~!?」と言いながら始まったエビフライ探し。木々の中を散策していると、「ん?これ、もしかして…?」「あ!エビフライに見えるかも!これじゃない?」とエビフライにそっくりなものを発見しました。その正体は…なんと、リスが食べた後の松ぼっくりでした。たくさん落ちているエビフライを見て、「リスさん、食いしん坊だね。」「どこにいるのかな?」といつか出会えることを心待ちにしている子どもの様子がありました。

沢山の発見をした、春の旭山記念公園。これから四季折々の発見を楽しんでいきたいと思っています。
とら組
くま組
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