本文へ移動

大谷すくすく日記

ぞう組 自然探検 旭山記念公園②

2023-09-30
オススメ
 待ちに待った自然探検の行先は、旭山記念公園です。バスの中で、「6月に行った時に、何を発見したか覚えてる?」と尋ねると、「白い綿みたいなやつ!(ポプラの綿毛)」「ダンゴムシ」「セミのぬけがら」「あわあわのやつ!(アワフキムシ)」とたくさんの声が聞こえてきました。そしてかなへびの絵本を見たあとに・・・「実は…旭山記念公園にはカナヘビが住んでるんだって!」と子どもたちに伝えると、「えぇ~!?」「触ってみたい!!」と大興奮で絵本の内容を思い出します。「温かいところにいるんだよね。」「石の上だって」と期待で胸いっぱいの子どもたちと、克也隊長の元へ向かいます。
克也隊長よろしくおねがいします!
さっそく克也隊長からのお話。それは、「ツチハンミョウ」というお尻がぷっくりした虫を触ってはいけない約束です。危険を感じると関節から毒を含んだ液を出すので、触ると痛くなってしまいます。「あ!!!ここにいる!!」とすぐに見つけたHくん。「どこどこ?」「ほんとにお尻がぷっくりしてる!」何でも捕まえてしまう子どもたちですが、触らないように気を付けていました。そして、クルリと身体を動かして克也隊長の指を差す方向を見てみると…栗の木発見!!「今日栗ご飯にしようよ!」「栗のほっとけーきもいいかも」とたくさん拾いました。
すると、克也隊長がカナヘビを発見!!ひょいっと捕まえて見せてくれました。「カナヘビは怖がりだから、大きな音ですぐに逃げてしまったり、怖いと感じたら噛んだりもするよ。」と噛まれない持ち方を教えてくれました。子どもたちは、「触ってみたい!」とドキドキしながらも、大喜びでカナヘビを触ることが出来ました。
そして、かなりの急な斜面でしたが子どもたちは足のパワーを使って登っていきます。
更に進むと、山の家を発見。抜き足差し足忍び足…とそっとカナヘビを探します。「あ!!いた!」の声にびっくりしたカナヘビは、壁の上にどんどん登って行ってしまいましたが、その姿を見て「カナヘビって壁も登れるんだ」「すごーい」と感心する子どもたち。キノコ狩りに来ていたおじさんに「こんにちは!」と元気に挨拶し、キノコを見せて貰いました。
「ちょっと恐いけど頑張る!」
カナヘビどこかな~
「バッタどこいった!?」
「こんなところにもキノコ発見」
大きなキノコ発見!「ぼくにも触らせて!」
「これで爪を磨いたらつるつるになるんだって。」
くっつきむしがいっぱい!
ユニコーンみたい?
今回の自然探検でも、たくさんの発見を楽しむことが出来ました。幼稚園に帰って来てから、拾ったどんぐりでコマを作り、栗と一緒にハンカチも茹でて、染物も楽しみました。とってきたススキを部屋に飾り、お月見の準備も完成!!

「どんぐり足りなーい!」「また拾いに行こう!」と次回のお出かけも楽しみにしている子どもたちでした。
TOPへ戻る