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大谷すくすく日記

総合避難訓練

2023-10-10
カテゴリ:乳児組,年少組,年中組,年長組,全体
注目
 毎年全学年で行われる、総合避難訓練。1学期に全学年での火災避難訓練が行われており、経験をしている子どもたちは、サイレンが鳴った後も落ち着いて行動をしていました。今回は中央消防署の方々も来てくださり、「みんなが素早く避難しようとしている姿が見られました。火事を見つけたら、まずは必ず近くにいる大人に伝えてね」というお話しや園長先生からは『おはしも』が大切であること、みんなの一つしかない命を大切にしましょうということを伝えてもらいました。そのあと、職員の消火訓練や年長組6人の『おおたにしょうぼうだん』が放水体験を行いました。大きなホースを持ち、グラウンドに半円を描いて水が放水されると、子どもたちからたくさんの拍手が起こり、自然と友だちを応援していました。『ドキドキしたけど、楽しかったです。』『ホースはとても重たかったです。』など『おおたにしょうぼうだん』からも感想を教えてもらい、改めて消防士さんのお仕事の大変さとカッコよさを身近に感じることができました。また、消防士さんへの質問コーナーでは、『何歳になったら消防士さんになれますか。』という質問であったり、『火事がない時はどんなお仕事をしていますか。』『はしご車はどこまで伸びますか。』『お水はどれくらい入っていますか。』などの子どもたちの質問にとても丁寧に応えてくださり、消防車の中にどんなものが積まれているのかなど実際に見せていただいた子どもたちは大満足な表情をしていました。くま組では、消防車の水がなくなった時、どうしたらよいのか尋ねると、『1台で出動することはなく、一緒に出動している消防車と協力し合うのだよ』と教えていただき、自分たちと置き換えたMちゃんが『こころはひとつってことかな…』と言い、『そうだね、こころを一つにして火事を消すことが大事なんだよ』という言葉に、自分たちだけでなく、様々な方が仲間と力を合わせて頑張っているのだと気付くこともできました。丁寧に対応してくださった中央消防署の職員の皆様ありがとうございました。子どもたちの命をしっかりと守れるよう、私たち職員が今回の避難訓練をしっかりと受け止めていきます。
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