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大谷すくすく日記

年長組 自然探検

2021-11-19
カテゴリ:とら組,くま組,年長組
注目
くま組は11日、とら組は15日に旭山記念公園へ自然探検に行ってきました!
久しぶりの園外での自然探検。克也隊長と一緒にバスに乗り、以前、旭山記念公園に行った時のことを振り返ったり、この季節にはどんな自然が見られるのかをみんなで考えながら、今回はどんな発見があるのだろう!とウキウキ・ワクワクしている子ども達の様子が見られました。
旭山記念公園に到着すると、さっそく地面に沢山落ちているあるものを発見!

それは今、子ども達の中で大ブームとなっているどんぐりでした。幼稚園ではどんぐりのスーパーカーやこまを作って遊ぶことを楽しんでいます。克也隊長はそのどんぐりの帽子を口元に持っていき、ピ~!と音を鳴らしました。「どんぐり笛だ!」と驚く子ども達。
さらに、どんぐりの先からヒョロ~っと何かが出ているものも発見。誰が一番長く伸びているものを見つけられるかな、と子ども達の間で盛り上がります。
克也隊長に聞いてみると、それはどんぐりの‟根”でした。この時期に根が伸び始め、春になるとどんぐりの木となる芽が生えてくるのだと教えてもらいました。
自然の中を歩き進むと、次々に新たな発見をしては、それをみんなに報告してくれる年長組。
こちらは、投げるとプロペラのようにクルクルと回る‟楓の種”。沢山拾い集め、みんなでせーの!で投げてみます。
友達が高い所から投げた楓の種を、下でキャッチしてみようと試みる子どももいました。
クルンと可愛らしい形をした植物も発見。これは‟ゲンノショウコ”。種を遠くに飛ばすためにこのような形をしているといいます。
また、表面がザラザラとした感触の‟トクサの茎”。日本では古くからこれを「やすり」として活用していたと克也隊長。それを聞いた子ども達は実際に自分の爪や、木の枝をトクサで磨いてみます。友達や先生の爪を磨いてあげ、ネイルサロンごっこが始まりました。
葉っぱをめくれば、ミミズやカタツムリ、てんとう虫など生き物が。
近くに山ぶどうの木は見当たらないのに、沢山の山ぶどうを発見。「もしかしたら誰か…動物が運んできたのかもしれない!」と会話を楽しむ子どもの姿もありました。
最後は、克也隊長からのミッション。「今からエビフライを探してください!」
「エビフライ!?どういうこと?」と初めは混乱する子ども達。
ですが、すぐに子ども達から「エビフライあった!」と声があがりました。
「しっぽもあるし、本当にエビフライみたい!」「エビフライいかがですか~」
びっくりするぐらいたくさんのエビフライが見つかりました。この正体は、‟まつぼっくり”。なんとリスがまつぼっくりの柔らかい部分だけを食べ、芯だけを残した姿がエビフライにそっくりでした。
今回の自然探検でも、自然の中をよーく見て触って、耳を澄まし音を聞いて、植物の匂いを嗅いで、みんなで話し合いながら様々な発見を楽しんだ子ども達。五感をたっぷり使い自然を満喫することができました。
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