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大谷すくすく日記

年長組 12月の自然探険

2023-12-18
カテゴリ:とら組,くま組
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12月の自然探険は、中島公園に行きました。まず始めに、見つけたものは、池です。克也隊長が、雪玉を作って池に向かって投げてみます。「雪がぶつかって割れたということは…?」「凍っているんだ!!」と寒さで池が凍っていることを知りました。続いて歩いていくと、さらに大きな池を発見!池をよく見ると、池が凍っている所と、凍っていない所があります。一体なぜでしょう…?子どもたちは、「う~ん…?」と考え始めます。「太陽の光が当たってあたたかいから?」それも正解です。あともう一つ理由があります。「池をよく見て何か気付かない?」という問いかけに、「あ、水が揺れている!」そうです、池に流れがあるところは凍っていないのです。「どこから池の水は流れているのかな?」と流れがある方に行ってみました。すると、そこには、たくさんのカモが!「カモの脚には水かきがあるんだよ」と聞き、じっくり観察を始めた子どもたち。さらに進んでいくと、なにやら逆立ちしているように見えるカモがいるではありませんか!「え~!?カモさん、逆立ちしてるの??」「泳いでいるのかな?」「何か食べているんじゃない?」「お尻可愛いね。」そこでは、カモは、潜って水草を食べていました。どうやらお食事中のようです。ここで、克也隊長から生き物のしっぽについてのお話がありました。”カモにはしっぽがあります。泳いでいるカモのしっぽを見ると、しっぽは水についていません。しっぽが水についていないということは、泳げないということです。つまり、しっぽが水についていると、泳げる生き物だと分かることができます。”とのことでした。克也隊長の話を聞き、生き物についてまた一つ、物知りになった子どもたちです。その後は、土の上を歩き、ざくざくとした音を聴き、霜柱を見つけたり、雪に隠れたドングリを探したりと、冬の訪れを感じながら自然探険を楽しみました。
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