「今日はスイカ割りだね～。」と、朝からワクワクしていた、年少組の子どもたち。

先ずはお部屋で、一人ずつ棒を持って、スイカ割りに挑戦！

すずやカスタネットを鳴らしながら、「○○君頑張れ！○○ちゃん頑張れ！」と友だちにパワーを送ります。

❝コツン❞と当たりますが、なかなかスイカは割れません。

食べられない…、どうしよう…とみんな困りながら、グラウンドに集まりました。

今度は、力持ちのまりこ先生とほのか先生が、スイカ割りに挑戦！

先生は目隠しをして、みんなの声をヒントに歩き、力いっぱいスイカを叩くと…。

見事、スイカは割れました！

割れたスイカを見て、子どもたちは「ヤッター。」「凄い！」と大喜び。

みんなで食べたスイカの味は、特別な味だったようです。

今日から2学期となり、久しぶりに友だちと再会をし、嬉しそうな子どもたち。夏休みやお盆休みの思い出を伝え合っている姿や、すぐに園庭に行き、好きな遊びを一緒に楽しむ姿など、たくさんの笑顔にあふれていました。始業式では、園長先生から、年長組は幼稚園のリーダーとして、年中組は遊びの名人として、年少組は友だちと一緒に楽しむ力の持ち主として、2学期も楽しんで過ごしていきましょうというお話しを聞いた子どもたちの顔はとても頼もしく、誇らしく見えました。

　夏から秋となり、冬を迎える2学期。子どもたちと様々な経験をしながら、共に育ちあっていきたいと思います。保護者の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

　まず初めにお誕生児にインタビュー！名前・年齢の他にも『夏にしたいこと』を聞いてみました。キャンプにバーベキュー、花火などなど。３人の夏ならではの答えに、聞いていたお友達も「あ～！やってみたい！」「夏休みにするよ！」と、これから本番を迎える夏を楽しみにする子どもたちの様子がありました。

　インタビューに答えてくれたお誕生児から、園長先生とピッチングチャレンジ！初めてにも関わらず、３人とも見事なピッチングを見せてくれました。「ブラボー！」と園長先生からグリーンカードをもらい、担任の先生からもカードのプレゼントがありました。「お誕生日おめでとう！」みんなからも歌と言葉のプレゼントがあり、素敵な誕生会となりました。

　お楽しみ会では七夕のお話のブラックパネルシアターを観ました。ホールの明かりが消えて少しドキドキしていた子どもたちですが、お話が始まるとピカピカと光る天の川や織姫様、彦星様などが出てきて、「綺麗だね～」とうっとりしながら見ていました。お話が終わった後にはみんなで『たなばたさま』の歌を歌い、七夕の由来を知って、「今年も彦星様と織姫様が会えるといいね」「短冊に書いた願い事も叶いますように・・・」と話をしていた子どもたちでした。

年長組の子どもたちが考え、年中組・年少組・乳児組を招待する『夏まつり』。今年は、北海道神宮祭があり、実際に「おまつり」を経験している子どもたちが多くいたため、イメージが膨らみ、やってみたいお店のアイディアがたくさん出てきました。クラスで話し合いを行い、今年は、やきそば屋さん、くじ引き屋さん、チョコバナナ・リンゴあめ屋さん、的あて屋さん、金魚すくい屋さん、迷路(スマートボール)屋さん、わたあめ屋さん、おめん屋さん、ひかるジュース屋さん、ヨーヨー釣り屋さん、そして毎年大人気のお化け屋敷を行うこととなりました。何が必要で、どんなことをするのか、楽しむためにはどうしたらよいのか、担当になった友だちと話し合い、作業をしていきました。途中、年中組にも「手伝ってください！」とお願いに行き、「もちろんです」と快く引き受けてもらいました。年中組は年長組の作業する姿に「かっこいい」と憧れのまなざしを送りながら、作り方を教えてもらい、そのあと自分たちでも『なつまつりごっこ』を遊びの中で展開していました。おめん屋さんやポップコーン屋さんクレープ屋さんが子どもたちで創られていましたよ。

なつまつり当日は、年長組が『いらっしゃいませ～』『おいしい焼きそばはいかが?』とまるで本物の屋台のように、お客さんを呼び、遊び方を優しく丁寧に伝える姿がとても印象的でした。お化け屋敷では、年少組と一緒に入ってエスコートをし、「だいじょうぶだよ。ちゃんと側にいるからね」と声を掛けてあげたり、驚かすオバケ役の子どもたちも入ってくる子に合わせて驚かせていて、年長組の子どもたちの優しさがたくさんつまった夏まつりでした。この優しさがきっと来年、その次の年へと引き継がれていくことでしょう。そして、この経験が子どもたちの遊びの中に活かされ、2学期の遊びが充実するよう、私たちも関わっていきたいと思います。

たくさんの楽しいこと、嬉しかったこと、ときどき友だちとケンカして、仲直りした1学期が終わりました。ホールに集まり、みんでお参りをし、1学期を振りかえりました。運動会、夏まつり、水あそび、虫取りと思い出を振り返りながら、園長先生から『実は、大型バスのひまわり号が今日で最後なんだよ』というお話しを聞きました。

大型バスに乗って、いろいろなところへ行った子どもたちは、とても驚いていましたが、先生の提案でバスのお掃除をすることにしました。『なんだか、ちょっぴり寂しいね』と言いながら、『ありがとう』の気持ちを込めて、年長組が代表で掃除をしました。　2学期からは、新しいひまわり号がやってきます。

終業式の子どもたちを見ていると、話しを聞こうとする力が養われてきていると感じました。それは、日々の保育のなかで、絵本を聞いたり、円になって友だちの話をきいたり、先生や友だちとの関わりが子どもたちの力に変わっているのだと感じました。2学期も子どもたちはどんな姿を見せてくれるのか、とても楽しみになりました。様々なご協力をいただいた保護者の皆様、ありがとうございました。2学期もどうぞよろしくお願いいたします。