こども園に、カブトムシの幼虫がやってきました。子どもたちに「これなーんだ？」と見せると

「ようちゅう？」「ちょうちょになるの？」と興味津々の子どもたち。「カブトムシの幼虫だよ」と

伝えると、「うちにもいるよ！」と家で育てている子もいました。「ゼリー食べるかな」「大きくなってからだよ」「名前はカブちゃんにしよう」など虫好きの子どもたちで盛り上がっていました。

毎朝幼虫の様子を確認している子どもたちですので、カブちゃんの成長の様子を時々お知らせしますね。

元気に大きくなりますように…。

乳児組の子どもたちは、毎日おでかけに行っています。暖かい日も多くなり、五感を使って春を感じ、公園での遊びを楽しんでいます。もも組さんも、少しずつ保育者との関係ができてきており、安心感の中、玩具に興味を持つようになってきました。

お出かけに行く前、職員室に「いってきまーす！」と大きな声で挨拶を言ってくれる子どもたち。

その声に私たちの方が元気をもらっています。

たくさんのことに出会いながら、様々な経験の中で成長できるよう、一人ひとり大切に関わってまいります。

最近、年長組を中心にリレーごっこを楽しんでいます。リレーをするためには、友達を集めなくては始まりません。「リレーする人、集まれ～！」と自分たちで仲間を集めます。年中組や年少組の子どもたちが参加することもあり、チーム分けをする時には話し合いが必要となってきます。同じ人数になるためには…、年中組さんは何番目に走ってもらおうかなど、自分たちで考えています。先生が間に入って、全て決めてしまうのではなく、自分たちで考えるということに充実感や達成感を味わっているように感じました。

子どもたちが試行錯誤しながらも、友だちと楽しむためにはと考える力を大切にしていきたいです。

花壇のクロッカスが少しずつ咲き始めた頃、第９８回入園式が行われました。

本年度は年少組50名、年中組8名、年長組3名の子どもたちが、大谷幼稚園の仲間入りをしました。

式は３部に分かれて行い、仏様に手を合わせ、クラスの先生の紹介をお母さん、お父さんと一緒に聞くなど、とても穏やかな雰囲気で、子どもたちの笑顔もたくさん見られた式でした。

月曜日から、いよいよ全員が揃って令和4年度がスタートします。安心して幼稚園に通っていただけるよう、

精一杯関わって参りたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。