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大谷すくすく日記

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年中組 鮭科学館に見学に行きました

2023-10-06
カテゴリ:きりん組,ぞう組,年中組
オススメ
 10月の誕生日会のお楽しみは、"サケの一生″のペープサートを見ました。サケの友達が、真駒内にあるサケ科学館にいると知り、さっそく年中組のみんなでサケ科学館に行ってきました。天気は生憎の雨模様でしたが、バスから降りた時には雨が上がり、少し遠回りをして豊平川を見に行きました。増水で流れが早い川を見て、「サケ、大丈夫かな。」「ここからアメリカまで泳ぐんだよね。」とサケを心配する声も聞こえてきました。サケ科学館の中に入ると、まずサケの模型や写真のパネルが見えてきます。メスのサケが卵を石の下に隠している模型を見て、「卵がここに隠れてる! 」「でもしっぽ(尾びれ)がボロボロだね。」「堅い石を尾びれで動かしているからボロボロになっちゃったんだね。」と、興味をもって観察していました。水槽コーナーに行くと、卵や稚魚、サケの仲間の種類をひとつずつ覚えているKくん。水槽に書いてある解説を担任に読んでもらい、真剣に聞いているCちゃん。成長したサケのオスとメスを見比べて、「オスの顔はなんか怖いな」「メスは丸いね。」と、様々な発見を楽しみました。最後には両生類などがいる″さかな館”に行き、カエルやサンショウウオ、エビやかめ…と様々な生き物も見ることが出来ました。帰りのバスの中で、「白くなった卵は死んじゃってるんだって。」「オスは顔が鋭いよ。」など、覚えてきたことを教えてくれました。そして、くまやイルカ、トドやセイウチの他に、私たち人間もサケを食べて生きていることを改めて考えました。ちょっぴり可哀そうだけど私たちの力の元になること。″いただきます″と言う言葉は、命をいただきますということ。その気持ちを大切に、今日の給食も、元気に美味しくいただきました。
きりん組
「サケさんいるかな?」
展示パネルでサケの生態について知る子どもたち。
「すごく重たい!」実物大模型でサケの大きさや重さを体験しました。
サケの仲間の稚魚が展示してあります。水槽ひとつひとつよく観察をしながら・・・
魚の名前を覚える子どもや、模様の違いなどに気が付く子どもがいました。
「こんな生き物もいるの!?」最後は豊平川に生息する生き物も実際に見て知ることができました。
ぞう組
中に入ると展示物がたくさんあり、それぞれじっくりと観察していました。
サケの鱗の模型を実際に触ってみて、「ボコボコしてる~!」と発見を楽しみました。
「生きてる卵は赤で、死んでる卵は白なんだって」と見本や説明を見ながら知識を深めていた子どもたち。
外にもサケが泳いでいて、大きさや色の違いに注目しながら、「大きいサケが園長先生!」と大盛り上がり。
奥にあるさかな館には、サケ以外にもカメやザリガニなど様々な生き物がいて、夢中で観察していました。
説明書にも興味をもち、友達と感じたことを共感していました。

きりん組 自然探検 円山公園

2023-10-02
カテゴリ:きりん組,年中組
注目
先日自然探検に行ってきたぞう組が、たくさんのどんぐりや栗を拾ってきました。それを見たきりん組では「いいな~、どんぐりごましたい!」「どんぐりケーキも作れるよね。」「僕たちも拾いに行きたいな~」「円山公園にあるかな!?」と声が上がり、今回の自然探検ではどんぐりを見つけること・拾うことも楽しみにしながら、克也隊長に会いに行きました。
「克也隊長よろしくお願いします」とお辞儀をして地面を見ると、なんと早速どんぐり発見!
「どんぐりあった!!!」楽しみにしていたどんぐり拾いができて子どもたちは大喜び。そこで克也隊長からお話がありました。『ここには去年落ちた古いどんぐりも落ちているよ。最近木から落ちてきた新しいどんぐりは、ずっしりと重さがあるから色んなどんぐりを拾って確かめてみてね。』これを聞いた子どもたちはただどんぐり拾いをするのではなく、いくつかのどんぐりを拾って、「ん~こっちは軽めだけど、こっちはちょっと重たい感じがするよ。新しいかも!」と右手と左手で重さを比べながら、新しいどんぐりを集める様子がありました。
さらに円山公園の林をどんどん奥に進んでいくとどんぐりの他にも松ぼっくりやキノコなど、秋ならではの自然をたくさん見つけました。
誰が1番なが~い松ぼっくり見つけられるかな?
「どっちが長いかな~?勝負!」
「ちょんまげ!」
『キノコは触っても大丈夫。でも帰ったらしっかり手を洗おうね。』
「キノコシチュー作りますよ!」「もっと他にも具材が欲しいなぁ」
お友達の声を聞いて「はいお野菜!」「お肉もあったよ」葉っぱや松ぼっくりを食材に見立てて料理ごっこが始まりました♪
池の方へ向かうとある生き物も発見しました。子どもたちは、逃げてしまわないように息をひそめてこっそり近づきます。
「ばれないように、しー!」そこにいたのは・・・
カモの家族たちでした。気持ちよさそうに過ごしているのを、間近でじっくり見ながら、克也隊長にはオスとメスの見分け方も教えてもらいました。
また、木の皮をそうっとめくってみると小さな虫たちが隠れていました。
「ここがお家だったのか!」「なんでこんなところ!?」「暖かいんじゃないかな?」子ども同士で話し合う様子がありました。
「こんな大きな穴があったよ!!!」あるお友達の発見に子どもたちもびっくり!「きっとここも誰かのお家だよ!」
探検の最後には、帽子や服にピタッとくっつく不思議な植物も見つけ、たくさん集めたり、お友達にくっつけてみたりしながら楽しみました。「自然って色々な遊びができて楽しい!」今回も克也隊長からさまざまな、自然に触れて楽しむことのできる遊びを教えてもらいました。拾ってきたどんぐりは早速、積木を使ってどんぐりコースターにしたり、カップの中に入れてどんぐり楽器を作るなどして、子どもたち自身でもアイディアを出しながら自然遊びを楽しむ様子があります。幼稚園でも秋の季節を子どもたちとたっぷり楽しみたいと思います。

年長組 防災センターに行きました。

2023-10-03
カテゴリ:とら組,くま組,年長組
注目
年長組で防災センターに行ってきました。三つのチームに分かれて、煙、地震、暴風の三つのコーナーを体験してきました。

一つ目は、暴風体験。映像を見ながら、風速20メートルの風を真正面から受ける体験です。「ちょっと怖いかも。」「眼鏡も吹っ飛んじゃうって言ってたよ。」「俺は全然平気だから、大丈夫だよ。」とドキドキしながら体験スタート。体験中の子どもたちは、終始必死に手すりにしがみついていました。体験後に感想を聞くと、「音がすごかった。」「自転車が倒れていたね。」「いろんなものが吹っ飛んでいったよ。」と話してくれました。”窓が割れてしまうことがあるから、暴風の時はカーテンを閉めて、窓から離れること”や、”外出をせず、安全な建物の中で過ごす”ということを学びました。

二つ目は、地震体験です。部屋の中に入ると、リビングのソファに座ります。揺れを感じたらクッションで頭を守り、揺れが収まったら、ストーブやブレーカーを落とします。震度5を体験したお友達は、「大きくぐらぐらと揺れたよ。」と教えてくれました。震度6を体験したお友達は、「がたがたがたって細かく身体が揺れたよ。」と教えてくれました。「じゃあ、震度7だったら、どうなっちゃうんだろう…」と想像し、「地震ってこわいね。」と地震の怖さを実感する子どもの様子がありました。

三つめは、煙体験です。始めに、煙は速いスピードで広がっていくことや、姿勢を低くし、壁を伝いながら避難すること、ドアや窓はしめること、また「お・は・し・も」のお約束のお話を映像で見ました。安全な避難の仕方を確認すると、早速体験スタートです。「先生、最後ちゃんとドアをしめてね。」と確認をしてから、歩き始めた子どもたち。途中でおしゃべりをする子どもは一人もいませんでした。避難した後は、自分たちの避難の仕方はどうだったのかVTRで見ながら、確認をしました。「煙を吸って命を落とすこともあるんだよ。」「逃げる場所が、煙でいっぱいにならないように、ドアはきちんとしめるんだよ。」と係りの人からのお話を真剣に聞いていた子どもたちでした。

帰りのバスの中では、お互いのチームの感想を言い合ったり、”命を守る”という話から、AEDの話や人工マッサージの話にもなりました。貴重な体験をした子どもたち。防災について考える機会になりました。

ぞう組 自然探検 旭山記念公園②

2023-09-30
オススメ
 待ちに待った自然探検の行先は、旭山記念公園です。バスの中で、「6月に行った時に、何を発見したか覚えてる?」と尋ねると、「白い綿みたいなやつ!(ポプラの綿毛)」「ダンゴムシ」「セミのぬけがら」「あわあわのやつ!(アワフキムシ)」とたくさんの声が聞こえてきました。そしてかなへびの絵本を見たあとに・・・「実は…旭山記念公園にはカナヘビが住んでるんだって!」と子どもたちに伝えると、「えぇ~!?」「触ってみたい!!」と大興奮で絵本の内容を思い出します。「温かいところにいるんだよね。」「石の上だって」と期待で胸いっぱいの子どもたちと、克也隊長の元へ向かいます。
克也隊長よろしくおねがいします!
さっそく克也隊長からのお話。それは、「ツチハンミョウ」というお尻がぷっくりした虫を触ってはいけない約束です。危険を感じると関節から毒を含んだ液を出すので、触ると痛くなってしまいます。「あ!!!ここにいる!!」とすぐに見つけたHくん。「どこどこ?」「ほんとにお尻がぷっくりしてる!」何でも捕まえてしまう子どもたちですが、触らないように気を付けていました。そして、クルリと身体を動かして克也隊長の指を差す方向を見てみると…栗の木発見!!「今日栗ご飯にしようよ!」「栗のほっとけーきもいいかも」とたくさん拾いました。
すると、克也隊長がカナヘビを発見!!ひょいっと捕まえて見せてくれました。「カナヘビは怖がりだから、大きな音ですぐに逃げてしまったり、怖いと感じたら噛んだりもするよ。」と噛まれない持ち方を教えてくれました。子どもたちは、「触ってみたい!」とドキドキしながらも、大喜びでカナヘビを触ることが出来ました。
そして、かなりの急な斜面でしたが子どもたちは足のパワーを使って登っていきます。
更に進むと、山の家を発見。抜き足差し足忍び足…とそっとカナヘビを探します。「あ!!いた!」の声にびっくりしたカナヘビは、壁の上にどんどん登って行ってしまいましたが、その姿を見て「カナヘビって壁も登れるんだ」「すごーい」と感心する子どもたち。キノコ狩りに来ていたおじさんに「こんにちは!」と元気に挨拶し、キノコを見せて貰いました。
「ちょっと恐いけど頑張る!」
カナヘビどこかな~
「バッタどこいった!?」
「こんなところにもキノコ発見」
大きなキノコ発見!「ぼくにも触らせて!」
「これで爪を磨いたらつるつるになるんだって。」
くっつきむしがいっぱい!
ユニコーンみたい?
今回の自然探検でも、たくさんの発見を楽しむことが出来ました。幼稚園に帰って来てから、拾ったどんぐりでコマを作り、栗と一緒にハンカチも茹でて、染物も楽しみました。とってきたススキを部屋に飾り、お月見の準備も完成!!

「どんぐり足りなーい!」「また拾いに行こう!」と次回のお出かけも楽しみにしている子どもたちでした。

今夜は十五夜

2023-09-29
カテゴリ:全体
オススメ
2023年9月29日(金)は、十五夜です。「中秋の名月」とも呼ばれ、1年で1番美しい月を見ることができます。
また、収穫を祝い、感謝する日でもあるため、大谷幼稚園では大切にしている行事の一つです。
今年は園内にどんな月が飾られたのでしょうか…。
まず、年長組数名と、玄関に飾る月を作る計画をたてました。「どんな形にする?」「何色にする?」「材料は何にする?」みんなの意見が、なかなかまとまらず、それぞれが好きな月を作り、月が7個も出来ました。でも、月は1つ。「やっぱり大きい月を作ろう!」と、新聞紙を丸め、黄色い絵具で塗り、うさぎが餅をついている月が飾られました。
そして、月といえば宇宙→宇宙人→UFO→ロケット→星…と子どもたちの想像が膨らみ、月の他にも素敵な飾りができました。
上新粉と白玉粉でお月見団子を作り、かぼちゃ・ケーキ(土・あさがお・石鹸クリーム)などもお供えしました。
各クラスでも年齢に合わせた製作をし、歌をうたい、みんなで十五夜を楽しみにしていました。
ぜひ今夜、一緒に夜空を眺めてください。きれいな月を見ながら、幼稚園のお話を聞いていただけたら嬉しいです!
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